心房粗動（しんぼうそどう）とは？心房細動との違いや治療法を解説

脈は夜間や安静時により遅くなるため、ホルター検査で夜間の心拍数を確認することもあります。

心房細動（しんぼうさいどう）とは？症状・原因・治療・病院の診療科目

今までのワーファリン治療には食事に制限がありましたが、食事制限が不要な抗凝固薬であるDOACが治療に用いられるようになりました。治療については、どちらの場合もカテーテルアブレーションは有効な治療方法です。しかしとなった場合、心房は1分間に500回から600回の痙攣を起こします。

そのため、50代を過ぎたら積極的に食品から補給したほうがいいでしょう。

現在、心房細動患者に対して抗凝固療法を開始するかどうかを決める際に最もよく使用されている指標がチャッズ（CHADS 2）スコアです。

このことから、高血圧は心房細動を引き起こすと言われているのです。

ここではその中で触れられていない点や最新の治療法について解説します。

今後は呼吸器内科ばかりでなく、循環器内科でも指導していただく必要があるようです。〈図３b〉を見てもらえば、心房で電気が渦巻く様子がよくわかると思います。心房粗動では、と同様に心房の壁がブルブルと早くふるえるように興奮するため、血液が心房内によどんでしまうことがあります。

心房細動が長く続いているほど血栓ができる危険が高くなるように思いますが、これまでのデータでは、心房細動が「発作性」の人と「持続性」の人で、脳および全身性塞栓症（心臓内にできた血栓が腎臓や手足など全身の血管を閉塞させるもの）の発症頻度に差はありませんでした〈図６〉。