」です。 。 八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を(『古事記』須佐之男命) 〃 やつめさす? 当時香具山のふもとにあった埴安(はにやす)の池を指す。
例えば、相手が記入漏れをしている時に書いてもらう場面では、こちらに全く非はありませんが、それでも枕詞で相手の気分を損なわない配慮が必要なのが、ビジネスの難しいところです。 あづさゆみ春の山辺をこえくれば道もさりあへず花ぞちりける(『古今集』紀貫之) 〃 ふゆこもり (冬籠り) 2-1? みなのわた か黒き髪に いつのまか 霜の降りけむ…(『万葉集』山上憶良) かずにもあらぬ しつたまき (倭文手纏) 1-2 倭文手纏は倭文 しず で作った手に巻くもの。 さざ波や比良の高嶺の山おろし紅葉をうみの物となしつる(『千載集』藤原範兼) ふしみ(伏見) いめひとの (射目人の) 2-1 「いめひと」は「射部 いべ 人」の訛か。
11語義未詳。 百伝ふ八十の島廻を漕ぎ来れど粟の小島は見れど飽かぬかも(『万葉集』柿本人麻呂) やへ(八重) あさぎりの (朝霧の) 1-2 朝霧は幾重にも立ち込めるので。 現代語に置き換えられない。
14(雪解けのためにかさを増し、激しい勢いで石の上を流れる水。 花ぐはし桜の愛 め でこと愛でば早くは愛でず我が愛づる子ら(『日本書紀』允恭天皇) すその(裾野) なつごろも (夏衣) 2-1 夏衣の裾から。
名取川 瀬々のむもれ木 あらはれば いかにせむとか あひ見そめけむ(『古今和歌集』、よみ人知らず)• 上毛野 佐野の船橋 取り放し 親はさくれど 吾はさかるがへ(『万葉集』) 駒止めて 袖うちはらふ 影もなし 佐野の渡りの 雪の夕暮(『拾遺愚集』、藤原定家)• 耳成山(みみなしやま)、畝傍山(うねびやま)とともに大和三山として知られる。 呉竹のふし沈みぬる露の身もとふ言の葉におきぞゐらるる 『金葉集』読人不知) ふる(古る) いそのかみ (石上) 2-1 地名「布留 ふる 」の枕詞を転用。
2伊吹山(いぶきやま) : ・の。 百足らず八十隅坂に手向せば過ぎにし人にけだし逢はむかも(『万葉集』刑部垂麻呂) 〃 ももづたふ (百伝ふ) 1-1 「百伝ふ」は多くの数を経て百に近づく意。
12朝霞たてるをみればみづのえの吉野の宮に春はきにけり(『続後撰集』源実朝) ゐな(猪名) しながとり (息長鳥) 2-1 息長鳥はカイツブリ。 語の響きは言霊そのものだったので、同音のことばが結び付くのは古代的心性にとって必然だったでしょう。 うらさぶる心さまねしひさかたの天のしぐれの流らふ見れば(『万葉集』長田王) あめ(雨) ひさかたの 1-3 「ひさかたの天」より転用。
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