更新日 2019年06月21日 IoT導入のきっかけ、背景 運輸業界は、運送業務の効率性向上・安全確保・少子高齢化からくるドライバー不足への対応などの経営課題を抱えている。 テレマティクスというと、乗用車向けサービスを思い浮かべる人が多いだろう。 また、「省燃費運転レポート」とドラレコの映像を解析して、ドライバーの運転指導にも活用しています。
15また、いすゞ自動車の井田義則代表取締役社長は、「みまもりくんオンラインサービスは輸送品質を高め、ユーザーは他社に対してアドバンテージを築けるだろう」と述べた。 いすゞ自動車とKDDIは5月31日、2社で共同開発している商用車用「みまもりくんオンラインサービス」のフルモデルチェンジを発表。 オプションで、みまもりくんコントローラーのインターネットデジタコ機能を利用する場合は3年間パックで2万8000円、荷室内部の温度を知らせる「温度お知らせ」が525円、運行ルートの軌跡通知が315円、指定した場所以外でドアが開いた場合に通知する「指定位置外ドア開お知らせ」が315円となっている。
5PREISMはMIMAMORIで取得した車両コンディション情報を活用することにより最大の効果を発揮。 また、安全運転や燃費削減に対するドライバーたちの意識も向上しました。
104 「車両位置お知らせ」(改良) 車両がキーOFFの状態でも、事務所のパソコンから車両の現在位置を確認できるように改良しました。 実際にお客様と接するディーラーの営業マンに遠隔モニタリングの効果や顧客メリットを理解してもらい、お客さまへ訴求してもらうまでにある程度の時間が必要だった。 輸送品質が優れた会社として、顧客からの信頼獲得にもつながりました。
顧客から到着時間の問い合わせがあってもすぐに応えられ、急な配送依頼には近くにいる車両を向かわせる…といったことも可能に。 でも、プロのドライバーが求めていたのは「より安全で確実な運転」をサポートしてくれるシステムだったのだ。
5さらに、「車両位置お知らせサービス」は、車両の現在地など運行状況がすぐに確認できるので、渋滞などのトラブルにより延着するときも、事前に納品先へ到着時間を伝えられるようになりました。
パシフィコ横浜で開催されている「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2003」では、各社のテレマティクス最新技術を見ることができる• そして年一回、評価点を集計して優秀な成績を収めたドライバーを表彰しています。
14MIMAMORIを通じて手した情報を活用し、故障を起こす前に車両の予防保守、予防整備の計画を立てることで、車両の稼働率を高める「 PREISM」という稼働サポートシステムも提供している。 このように、デジタコ導入によってドライバーが安全で安心な運行ができるようにサポートしてくれています。
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