まあ、実際はそうなんですが、実は 作者のレオ・レオニが伝えたかった事とは少し違うのかもしれません。 レオニは、 人にはそれぞれの個性と役割があるということ、そして、芸術家として他の者が見えないものを見ることのできる人間がいるということを伝えたかったのです。 allがつくことで、「みんなで」という意味あいが強化されます。
大群のシーンが強くて協調性をテーマにしたお話かとおもいきや、このように 自己認識もしくは成長を題材にしたお話、それがスイミーだったんですよね。 ミッドセンチュリーの米国グラフィック・アート界の第一人者、 レオ・レオニの名作『スイミー』。
12上のスペースには教科書の本文を貼り付け、文章のどこで曲線が変化するかを曲線で示していきます。
1939年、イタリアでムッソリーニによるファシスト政権が誕生し、ユダヤ人を排斥する法が制定されると、アメリカへ亡命することになりました。
1惨事の中にあっても、いろいろな経験をして自己認識をしていく物語 でした。 しかし、 大きな魚がいるから無理だという現実があることを再認識します。
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