この展覧会では、大御輪寺にあった仏像や、大神神社の自然信仰を示す三輪山禁足地の出土品などを展示します。 ご自分で遷座法要したい場合は古いものにはお塩や御神酒をかけて浄め感謝のお経をとなえましょう。 『週刊朝日百科 日本の国宝』9号、朝日新聞社、1997、pp. 像容 [ ] インドにおける作例は顕著なものは無い。
9悪への怒りが極まるあまり、悪にまみれた衆生の悪行を大口を開けて笑い滅する、笑顔。
さらに観音像の特徴としてのも備える。 寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない。 ここでの「悲(カルニ)」は「憐れみ」とも訳せる語である。
12面 位置 意味 本面 正面 本体の顔 慈面 正面上の3つ 優しい顔 楽を与える 瞋怒面 左の3つ 厳しい顔で、行いの悪い衆生を仏道に向かわせる 白牙上出面 右の3つ 口から牙を出し、行いの良い衆生に仏道を進める 大笑面 真後ろ 大笑いして、行いの悪い衆生の悪行を減らす 仏面 頂上 悟りの表情 十一面観音菩薩のご利益 仏像のご利益には現生利益と後世利益の2種類あります。 ・前3面 (菩薩面:慈悲の表情) ・左3面 (憤怒面:怒りの表情) ・右3面 (狗牙上出面:歯を見せてほほ笑む) ・後ろ1面 (大笑面:大爆笑している) ・頭上 (仏面) (本面を合わせて11面の場合もあります) 注目は、後頭部に位置する 大爆笑のお顔でしょうか。 (と同一視される女神)• 一面観音に会いに行くためだった。