できれば家族がお互いに、具体的な話ができれば最良だとは思いますが、難しいようなら「理想はこんな感じで最期を迎えられたいいな」のようなものでも良いと思います。 また あらかじめ想定されるサービスも組み込んでおくことも、効果的です。 家族みんなができるだけ患者中心の生活を送ることになり、介護や医療的なケアも家族がしなくてはいけません。
15関連記事 さらに家族・遺族のケアに関する記事はこちら ・ コラム:鎮静(セデーション)について 鎮静(セデーション)は、患者さんの苦痛緩和を目的に検討される薬物療法です。 原因を見極め対症療法により、できるだけ早く苦痛の緩和を図ることが大切です。
6身体的ケアとは、 投薬などで痛みなどの症状を緩和するケアが該当します。 ネット上から国保連への伝送請求もできるから専用回線導入の必要なし• 表3 終末期(ターミナル)の主な身体的特徴 項目 特徴 バイタルサイン ・血圧低下 ・心拍数は増加した後、徐々に低下または不整 ・SPO2の低下 呼吸 ・チェーンストークス呼吸 ・死前喘鳴 ・下顎呼吸の後、呼吸数低下し、呼吸停止 栄養状態 ・食欲不振、食事量の低下 ・水分摂取量の低下 排泄 ・便秘、便失禁 ・尿量減少、尿失禁 循環状態 ・心機能の低下 ・血圧低下 ・チアノーゼ出現 ・浮腫、腹水 精神状態 ・意識レベルの低下、意識混濁 ・せん妄、幻覚 ・臨死体験 関連記事 身体状態のモニタリングやアセスメントに役立つ記事はこちら ・ ・ ・ 終末期(ターミナル)の観察・看護のポイント 終末期(ターミナル)に現れる症状・苦痛について、看護師ができるケアについて解説します。
誤嚥しないよう、食事の際の姿勢に注意しましょう。 しかし、ターミナルケアを始めるということは「延命をあきらめる」こととほぼイコールとなるため、開始の決断はとてもデリケートな問題です。
19・看取りに関する職員研修を実施していること。 「看取り介護についての同意書」で同意を得る• その時は一人で抱え込まず、介護職自身もメンタルケアを受けるようにしましょう。 ケアの内容 ・身体的ケア 投薬などで痛みなどの症状を緩和するケアが、身体的なターミナルケアです。
9そのような方に対しても、理解を示し、見守りましょう。
主治医が医学的知見から回復の見込みがないと判断する状態となった場合、ご本人もしくはご家族(ご本人の意思を代弁出来る方)に、病状や予後について説明を行います。 病気に対する不安や死に対する恐怖があると思われるので、少しでも不安や負担を軽減できるように、話を傾聴した。 施設選びの際には、看取りケアをどのように行っているのか、直接担当者に聞き、「看取りの場」として信頼できる関係づくりができるのかをしっかりと判断していくようにしましょう。
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