修験道では九種類の印にそれぞれ、・・・・・・・・を本地仏に配当する説がある。 中国から伝わったと云われる法で、 元々中国の神仙修行の際に、神仙の加護を願い護身に誦える呪文であり、日本には密教の呪法の一つとなって伝わっています。
13陰陽道ではその九星に、五行(木・火・火・土・金・水)、十干、十二支、八卦を割り当てて、吉兆を占うために活用します。 この後、右の剣を抜いて、印を終る。 個人的には孔雀王の九字が印象的。
2外出から戻られたら、荒塩を手にひとつまみとって洗うようによく擦り、流水を手のひらに当てたまま15秒ほど流します。 その場合、決して反対から九字のマス目を作らず、作ったマス目に対して自分の方向からマス目に歩いて行くように指示してください。 親指は揃えて「兵」と唱える。
14手で刀を模した印「刀印」を作り、「臨兵闘者皆陣列在前」の掛け声とともに空間を縦四本、横五本に切る。 尚、密教とは、呼んで字の如く門外不失の秘めた教えであり、 阿闍梨から得度を受け長年の厳しい 修行を経た僧だけがはじめて秘術を使える のであり、冗談半分で真似て見たりしないで下さい。 「烈」は列・烈とも表記します。
2道教では縦横法と称し、修験道等では俗に「九字を切る」と称する。 変な奴に魅入られる事はかなり防げると俺は思うよ。 陰陽師は厳しい修業をしたことで、あらゆる悪霊を見分けることが出来たといいます。
9まず、両手の小指と親指を放して全ての指を真っ直ぐににする。 この九字の意味は「臨む兵、闘う者、皆 陣列べて前に在り」。 大正期の忍術研究家である伊藤銀月は「あえて真言行者や山伏のする事を学ぶ必要がある訳でなく、いかなる呪文でも、いかなる印の結び方でも、それ自身に神秘性を有し、神秘力を蓄えた訳ではない。