ドライビングテクニックも私生活も情熱型のジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)と、レース運びも人生も頭脳派のニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)だ。
でも離れてるとお互いを思う。 それが実に成功してクライマックスであんなことになったのにとても盛り上がった。 そしてモノローグで流れるラウダのセリフ。
大事故を起こしてしまい、大火傷を負う姿には痛々しくて見てられないくらい。 76年のF1チャンピオンシップで、フェラーリのドライバーとして快調なレースを続けていたラウダは、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催された第11戦ドイツGPで大事故に見舞われる。
8すごい演技派になったんだ!「イングロリアス・バスターズ」にも出てたとあったので、もう一度見なくては!スイスのレーサーのレガツォーニは「シチリアーノ」その他で大活躍のピエルフランチェスコ・ファヴィーノがやってたー!マルレーヌの元彼が、クルト・ユルゲンスって、あれ~、すごい~! F1レーサーって、なぜほぼ全員ハンサムなんだろう(ジェームスもちろん、セナ、アレジなど)?いつも見られているから磨かれるんでしょうか?それとも死と背中合わせの仕事が彼らを美しくさせるんでしょうか?なぜ、ほぼ全員裕福な家の生まれなんだろう? 新聞のスポーツ欄はいつもスルーする自分ですが、見ました、F1のところ。 生きてレースを終えるだけでも凄い。
1軽量化が重要だろうから防御装備が少なくて本当に怖い。 野性的で豪快なジェームズ・ハントと論理的でコンピューターのようなニキ・ラウダ。 悪天候のためLaudaの他複数が棄権した日本グランプリ。
2享年45歳。 あとは、当時の有名人がセリフに登場して驚かされる。 見事に、反論してみせるのは「愛」の為せる技だろう。
封切り [ ] 日本では全国629スクリーンで公開され、公開初週土日2日間の成績は動員6万5,688人、興収8,492万600円で全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で4位を記録した。
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