」と明記されています。 香港はアメリカや韓国など20ヵ国とこの条例を結んでいますが、中国や台湾とはこの条約を結んでいないんですね。
「逃亡犯条例」とは、 犯罪を犯した人が香港へ逃げてきた場合、 香港と引き渡し協定を結んでいる 国や地域の要請があれば、 身柄を引き渡すという条例です。 この日は、これまでになく様々な場所で、大規模かつ破壊的なデモ活動が行われ、警察隊も催涙弾や放水車などを使ってデモ隊の鎮圧を図っていたのですが、デモ隊に囲まれた警官が、ついに実弾をデモ隊に向け発射。
7これはグルジア革命がアメリカのソロス氏によって起きたとする内容です。 太子駅でデモ隊が暴れているとの通報を受けた警察隊が、駅の地下鉄車内まで押し入り、デモ参加者や乗客を次々に殴打。
11香港民主化活動家と仲良くしている、もしくは何かしらの活動を共にしてしまったりした場合は、国家安全維持法違反と判断され、何かしらの処分をうけるかもしれません。
7「雨傘運動」は、2014年9月末から12月中旬まで2か月半(79日間)続きましたが、香港政府の妥協を許さぬ姿勢と、座り込み抗議の長期化による経済の停滞、そして市民の反発により最終的には警察による強制排除で幕を閉じました。 そして逃亡犯条例が改正されても沈静化しない理由も見えてきます。
18そもそも雨傘運動でもわかるように民主的選挙を実現できておらず、中国中央政府に対して香港市民は不信感しかないですからね。 共産主義化しそうな香港• 悪いことをしていたらそりゃ裁かれて当然じゃないかと思うかもしれませんが、そこが一国二制度で守られてきた香港と中国の文化や法律の違いが大きく関係してくるわけです。
15今後、言論の自由が統制される可能性も これは非常に圧迫感があり、不安な状態に置かれることでしょう。 香港に住んでいても、中国にとって不都合な発言をする人を犯罪者に仕立て上げ中国に送ると言ったことも可能になってくるわけです。 ここで、再び武力行使で領土を取り合うという選択肢もあったわけですが… 第二次世界大戦が終わってからは各国が協力して平和な世界を作ろうよというムードだったので あえて軍事的に争うようなことはしませんでした。