展覧会「ミナペルホネン／皆川明つづく」兵庫県立美術館で、デザイン・ものづくりの思想や軌跡に迫る

微妙にバランスを保って持ちつ持たれつ世界を作っている。

ミナペルホネン／皆川明つづく

25年の間に流行りのファッションは移り変わっていたと思うのですが、年代の差を感じさせない、ミナペルホネンの一貫した世界観と普遍性を改めて感じました。

予めご了承ください。私は本業がWebデザイナーなのですが、皆川さんの「デザイン」への姿勢を拝見し、自分自身の仕事についても振り返って考える機会になりました。 soda water 2001 原画に貼り付けられた丸い紙に矢印が書かれてあります。

ほしかったあの服！友だちと話しながら楽しい時間を過ごしました。特設SHOPのご利用は、日時指定で展覧会に入場された方のみとなります。

ミナペルホネンの活動の要素を８つの章で構成。ミナペルホネンのお洋服の形はとってもスタンダードでシンプルなイメージですが、よく見るとダーツが入っていたりパーツも多くてとても凝っているんだなあと改めて感じます。チケット購入方法日時指定による事前予約制です。

19歳の頃のコートに、ミナペルホネンの服に通ずるものを感じます。

大きな壁画鳥の絵も含め、大きな絵も何点か飾られていました。「つづく」をキーワードにものづくりを紐解く展覧会開催に際し、皆川は「いろいろな展示をしてみてもなお、人が一生でできるものは少ないと感じた」と話し、これからもものづくりを続けていきたい、と意欲を見せた。

展示室は再入場不可となります。

皆川氏のアイディアを設計し、かたちにしたのは皆川氏と公私ともにつきあいの深い建築士の中村好文氏です。また、申し訳ございませんが、商品の在庫状況などのお問い合わせにはお応えできません。デザイナーの皆川明氏が立ち上げたブランド「ミナペルホネン」。