大人のようで、まだ子どもで、そんな時期のもどかしさのようなものも感じさせられます。 ヨルシカの今後の活動にも目が離せませんね! TEXT ぽんつ. また、軽快なリズムとは反対に歌詞は 「とても切ない主人公の心情」 が綴られています。 「藍」というのは虚数単位の「i」 のことを指し、 これが二乗になることで 君がいない ということを表しているのです。
5さわやかなメロディーの中に切なさが混ざり、どこか懐かしさも感じさせるようなメロディー。 シングルは全米・全英ランキングで 1位を記録。
6そして綴られる 絶えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ これは明治時代の俳人、 正岡子規の俳句がモデルになっています いこふとは休息するという意味です。 歌手: 作詞: 作曲: 夜に浮かんでいた 海月のような月が爆ぜた バス停の背を覗けば あの夏の君が頭にいる だけ 鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる 大人になるまでほら、背伸びしたままで 遊び疲れたらバス停裏で空でも見よう じきに夏が暮れても きっときっと覚えてるから 追いつけないまま大人になって 君のポケットに夜が咲く 口に出せないなら僕は一人だ それでいいからもう諦めてる だけ 夏日 乾いた雲 山桜桃梅 錆びた標識 記憶の中はいつも夏の匂いがする 写真なんて紙切れだ 思い出なんてただの塵だ それがわからないから、口を噤んだまま 絶えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ 俯いたまま大人になって 追いつけない ただ君に晴れ 口に出せないまま坂を上った 僕らの影に夜が咲いていく 俯いたまま大人になった 君が思うまま手を叩け 陽の落ちる坂道を上って 僕らの影は 追いつけないまま大人になって 君のポケットに夜が咲く 口に出せなくても僕ら一つだ それでいいだろ、もう 君の想い出を噛み締めてるだけ. また、ヨルシカを聴くときは洗練された歌詞にも注目して、考えながら聴くことをおすすめします。 だけ 彼にとって 君は諦めた だけなのです。
12番 夏日 乾いた雲 山桜桃梅 錆びた標識 記憶の中はいつも夏の匂いがする 写真なんて紙切れだ 思い出なんてただの塵だ それがわからないから、口を噤んだまま 絶えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ 夏日 乾いた雲 山桜桃梅 錆びた標識 記憶の中はいつも夏の匂いがする 山桜桃梅(ユスラウメ)とは花の名前ですね。 Suisの透き通るような声で歌われるヨルシカの美しいメロディーは、一度聴き始めたらどんどん耳に入ってきて、ずっと聴き続けられるような魅力を持っています。
10イントロから惹き込まれるメロディーと歌声に加え、楽曲のメッセージ性も凝っている。 独特な歌詞ですが内容としては 好意を持つ女性との別れ が描かれているのだと思います。