「急性扁桃炎」の症状について医師が解説―繰り返すのはなぜ？受診するのは何科なの？

症状が進むと高熱が出たり、鼻水が出たりします。

子供の熱が下がらないのは扁桃腺の腫れが原因

急性扁桃炎の予防疲労やストレスが過度に溜まったり、抵抗力が風邪で下がっていたりすることによって、病原菌として扁桃腺に付いているものが繫殖して炎症が起きます。

冬場は特に寝る時にはマスクやタオルを首に巻いて寝ると良いですよ。仮に熱がなくとも、扁桃腺が痛い時点でまず病院に行きましょう。

ふつうの心臓超音波で異常がみられない場合でも、経食道心臓超音波で分かることがあります。

加湿器がある人は加湿器を利用して空気を乾燥させないともっと治りも早くなるかもしれません。しかも慢性扁桃腺炎になってしまった場合には、手術をして摘出しなくてはならなくなる事もあるのです。

ウイルスが退治できなくなると扁桃腺でどんどんウイルスは増大し、炎症を起こしていき、扁桃腺炎になるというわけなんです。手の甲の親指と人差指の付け根近くにあるツボですね。かぜをひいて熱が下がらないとき、こじれて肺炎を起こしているのではないか、他に原因があるのではないかと心配になります。