【医療監修】バルトリン腺嚢胞とは？原因と治療法。手術をすることもある？ [ママリ]

しかし一気に全部出るわけではないですが、上手くいけば腰まで響くような痛みからは解放されます。

膣の入口付近にしこりができる「バルトリン腺嚢腫」の基礎知識

性的に興奮した時に、膣の入り口にある2 mm くらいの大きさの管から、潤滑油の働きをする粘液を分泌します。

出典：このバルトリン腺の開口部が、細菌感染などで炎症を起こし、赤みや痛みを生じている状態が「バルトリン腺炎」です。

その時に、バルトリン腺嚢胞とは一切、教えて貰えず・・・・でも後になって分かったのですが、特に痛みもなければ処置しなくて良かったんだと思いました。

なお、急性炎症（非常に炎症が強いこと）のタイミングでは組織がもろくなっており、手術をしてもバルトリン腺嚢胞が完全に取りきれない可能性があるため、抗生物質での治療を先に行い、炎症を落ち着かせてから手術を予定する場合があります。炎症が比較的軽い場合には、推定される原因菌に有効な抗生物質を投与します。

・尿閉や排尿障害を生じると治療対象。

疲れが溜まると、膿が溜まって痛くて座れなくなります。そして、セックスをするときは、手やデリケートゾーンをきれいにしておくことも大切です。

分泌液を排出する管に細菌が侵入して感染を起こすことで、膣の入り口が赤く腫れたり、うずくような痛みが出てきたりします。この処置により、腫れと痛みはすぐに軽快しますが、内部の膿瘍を取り除いただけですので、バルトリン腺嚢胞は体内に残ったままです。