理由は簡単で、銅よりマグネシウムのほうがイオン化傾向が大きいからです(不安な人は先ほどの語呂合わせをもう一度確認してみてくださいね!)。 実際に書いてみると、 みたいな感じです。 12 標準電極電位の求め方 これを応用すると、電池に使われる各金属の標準電極電位から、電池の起電力を求めることができます。
イオン化傾向 イオン化傾向とは、 金属のイオンへの成りやすさを表したものです。
すなわち、銀 Ag の酸化物である酸化銀 I Ag 2 O は、他の金属酸化物と比べて、熱力学的にはさほど安定化されていないため、高温では容易に分解反応が起こるのだと考えられます。 実験Bについて• 以前、金属は電子を放出する性質を持つ元素であることを説明しました。 マグネシウム、銅、亜鉛の三つがありますね。
12実際に書いてみると、 となります。 その後、元素が持っていた電子が銅線を通ってもう片方の金属 Cu へと流れ、水溶液中の陽イオンが電子を受け取る還元反応が起こります。 そして、 の左側はが多くを占めているんでした。
11ここで、電解液のCuSO 4の内SO 4 2-は特に反応しません。 その名の通り、 イオン化傾向は、水溶液中の金属元素の陽イオンになりやすさを示したものです。
12