日本語の乱れ

4 その際、「ら抜き言葉」はフォーマルな現代日本語ではないことを強調する。そのイメージに沿ってか、彼はあえて「固くてとても食べれません」と言う。

林修さん『典子の生きかた』に「ら」抜き言葉いくつもあると知ったらどんな顔するだろう

いつどこで使われ始めたか、使用実例や地図等を交えて紹介しています。「行く」「歩く」の可能形として使われている「行かれる」「歩かれる」。

英語は「Ｌ／Ｒ」を区別し、文字も２種用意されている。父は「イロリで焼いた後なら、口にいれてもよい」と答える。これがなければ、敬語で文章を書くことができないからです。

100年近く前から、方言として存在していました。なに事を言ひても、「そのことさせんとす」「いはんとす」「なにせんとす」といふ「と」文字を失ひて、ただ「いはむずる」「里へいでんずる」など言へば、やがていとわろし。井上史雄『日本語ウォッチング』岩波書店、1998年、9-15頁。

「2 じろいけ」さんの対応とほぼ同じということでよろしいでしょうか。「ら」は尊敬語のためだけでなく、可能を表す言葉使いだと覚えておきましょう。その線の引き方で、判断は変わります。

メジャースケールのニロ抜きは沖縄民謡音階と同じスケールになります。

＞でくさん 1 日本で生活していく学習者には、「ら抜き言葉」も避けて通れないほど流通している。ごちゃまぜに使用しても、文中に矛盾が無ければ咎めない。

事実、言語は流転して広く受容されていくからである。間違いではないよ、でも試験ではダメだよっていう無責任な言い方をするよりかはましだと思います。