“常識を疑う”経営者、白木夏子。「こうあるべき」から自由になると、サステナブルな働き方ができる

2011キャリアクリエイト部門受賞。 2014年 Women of the Future Summitに参加。

自分の正義を信じると、「勝つ」ことではなく、「選ばれる」ことが目的になる――白木夏子×藤野英人特別対談前編

経歴 [編集 ] 英卒業後に、国際機関、投資ファンドを経て、2009年4月に株式会社HASUNAを設立。素材の産地や採掘工程の透明性、自然環境への配慮を大切にして「手元に届く瞬間までのストーリー、すべてが偽りなく美しいもの」を届けるジュエリーブランドHASUNA（ハスナ）。

とりわけ、鉱山労働の状況は。そもそも私たち人間は、なぜ「美しさ」に価値をおき、どうして世界の「不思議さ」を探求しようと考えるのでしょう。

「デザイナーである母の影響で、幼少期から、人形の洋服などを作ることが大好きでした」それは、母の影響が大きかったように思います。

HASUNAのお話と、私自身の起業の話をしてきましたがありがとうございました。

転機は、留学1年目の夏に、実際に自分の目で「貧困」を見ようと思い、南インドのタミール・ナーデゥ州を訪れたことです。

しかし、自身のプロフィール欄に高校時代についてのコメントがあり内容から愛知県内の公立高校に進学していたことが判明しています。そんなふうに、家族が全員働いていたから、自分自身も社会に出たら働くのだろうとごく自然に考えていたように思います。

自分を幸せにできるのは、自分自身。

ロンドン大学は世界でも有名な大学でとくにビジネスに関して世界のなかでトップ１０にはいる大学です。