消えたママ友野原広子：一般書

「離婚しよう」妻から返ってきた言葉は「私はまだ好きなのに？」思いもよらない言葉に衝撃を受ける夫。翻訳・現地の高校教師を務める。サキはリエが2人目の不妊治療を行っている事を打ち明けず、リエなりの不妊に悩むSOSだったのです。

「消えたママ友」作者・野原広子さんインタビュー幸せに見えたママ友は、なぜ失踪したのか｜好書好日

幼稚園で遊ぶの子と、休日家に来てまで遊ぶ子は違いますが、それはそれで成り立っています。

有紀ちゃんとは仲良しだったはずなのに、何も知らなかった春香、ヨリコ、友子。

著作に『離婚してもいいですか？』『離婚してもいいですか？翔子の場合』『ママ友がこわい子どもが同学年という小さな絶望』（いずれもKADOKAWA）など。

「消えたママ友」の結末（最終回）有紀ちゃんが消えた理由お義母さんに育児を手伝ってもらいバリバリ働いて充実しているようにみえた有紀ちゃん。だけど話しかけても無視されてしまう。リエが二人目の子どもを妊娠しているということを。

色味も可愛いです。

リエが無視や仲間外れをする意地の悪い、小さい人間だと見抜けなかったこと。要は自分で納得してその道を進んでいるかどうかだよね…。

不妊治療をすでに開始して、なかなか出来ずに悩んでいたリエに、サキは不妊外来について「そこまで必死になるのってどーかって思うし、まだ若いからそこまでしたくない。

そんな時、春ちゃんは出かけた先で偶然有紀ちゃんに会う。「その日」というのは「離婚」のことです。