穴やブツブツの集合体恐怖症「トライポフォビア」とは何か？

Trypophobic discomfort is spatial-frequency dependent. 高所恐怖症や閉所恐怖症、先端恐怖症あたりは認知度も高いせいか、そうでない人からも理解されやすい。

ブツブツ恐怖症「トライポフォビア」怖い、気持ち悪い、鳥肌

しかし、はっきり恐怖症と精神科で診断できるようなレベルになれば、話は別です。

実際、自分もそれは妥当な線だろうだと思ってたんですが、改めて調べるとでは「パンチ穴」や「繰り返しパターン」への恐怖症と定義されています。また自然界の画像だけでなく、このトライポフォビアの嫌悪感を煽るような造られた画像なども出回るようになり、これらは蓮コラなどと呼ばれるようになりました。

なぜならば高いところも尖ったものも確かに怖いものだからです。

今の例でいえば、「じゃあまずはイチゴのブツブツを見る事から挑戦していこう」とチャレンジすればいいのです。で、これを女性の皮膚に合成した通称「蓮コラ」画像が作られて、本能を刺激するようなおぞましさから一気に広まったのは皆さんご存じの通りです。

そのために、むやみやたらと蓮コラは見ないのが賢明です。独学で行うのは難しく、出来れば精神科医や経験豊富な臨床心理士（カウンセラー）とともに行っていくのが良いでしょう。

トライポフォビアに限らず、恐怖症を治すためには2つの方向からのアプローチが重要です。