それでも23歳になり、のちにご主人となる基文さんと同居を始め、 万里子さんと離れて暮らし始めると、姉妹の関係はゆるやかに変化していきました。 離れて暮らしてみて初めて、歳が近くて自分を理解してくれる相手だったことに気づきました。 大人になるといろいろなものから影響を受けて、本当に好きなのかもわからなくなるけれど、 子どもの頃に好きになるものは、誰かに言われたわけではなく、ただ好きでしょう」 そこに、先を照らす光がともっているのかもしれません。
1110年前のシフォンケーキマイブームの頃は、混ぜ物をするたびに失敗していた記憶があるので少し怖かった。 まずはチョコレートを湯煎して溶かし、油と合わせておく。
7「当時、夫(デザイナーでイラストレーターの中島基文さん)が音楽雑誌のデザインをやっていたつながりから、 新宿のクラブハウスのイベントでケータリングをさせてもらいました。
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