「ご足労」という言葉は目下に対して使う言葉ですので、「お越し」の方が無難だと思います。 これらは使うタイミングが違います。
13ご足労という言葉が、足を使ってどこかへ来てもらう、移動してもらうことを指すのに対し、お手数とは、手を動かして何かを行うことで手間のかかることをしてもらうという意味があります。
注意点 基本的に「ご足労」という言葉そのものは汎用性が高く、様々な場面で使える正しい敬語です。 「ご足労おかけしますが」というのは、未来に生じるご足労に敬意や感謝を示したものです。
16「ご足労いただく」は、語源をたどると 目上の人間が目下の人間につかっていたから 「恐縮ですが」は、響きが偉そうだから だと聞いたような気がしますが、どなたかご存知ですか。
2また、顧客に対して店舗への再来店を要求しなければならない場面もしばしばあります。 ご足労は、ねぎらいではなく「わざわざ来てもらって」と感謝の気持ちを表す敬語です。
20よくマンガやドラマなどで、敵役が「手こずらせやがって」とセリフを吐く場面があると思います。 お手数の使い方 お手数を使った分かりやすい例としては、「お手数をおかけしますがよろしくお願いします」「お手数をおかけしますが、何卒宜しくお願い申しあげます」「お手数ながら折り返しご返信を賜りたくお願い申し上げます」などがあります。 この意味をしっかりと頭に入れて、「ご足労」を使う場合は、「ご足労頂きありがとうございます」「ご足労頂きありがとうございました」といったように、相手をねぎらう想いを直接伝えるか、ビジネスメールで送るようにしましょう。
17そのため、「ご足労」は申し訳ない気持ちを伝える言葉でもありますが、来社してもらった時はお詫びではなく感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。 さらに「ご足労いただき」「ご足労をおかけし」の使い方をマスターしていただくため、例文を5つずつ挙げます。 例えば自分と自分の上司、そして取引先の会社の人が同席している場面で、上司に対して「ご足労をおかけしてすみませんでした。
12「ご足労いただきますが」「ご足労をお願いしますが」も未来表現であり、「ご足労いただきまして」はすでに完了した過去の表現となります。 「ご足労」という言葉は、相手に対する感謝や気遣いを感じさせる言葉ですが、同時にビジネスのようなお堅い場面でしかあまり使う機会はありません。 」と用いることは誤りではありません。
1「ご足労」を使ったフレーズは、「申し訳ございません」という謝罪の言葉と一緒に使う場合が多くあります。 クッション言葉を使うことで、メールの印象が柔らかくなる効果があります。