でも(逆の)相関関係があるから因果関係(BCGが新型コロナウイルス感染に効果がある事)もあるかというと必ずしもそうとは言えません。 感染者と死者の増加率はBCG義務化の国で有意に低く、初期15日間も同様だった。
4世界中の危機を乗り越えるためにできること、わかって来たことが少しずつ増えています。 つまり、見かけの相関には落とし穴があることがあるということです」 「 スライド7は、全く相関がなさそうな二つのことが同様の変化を示すという偶然の知見を示しています。
厚生労働省結核感染症課によると、国内で法律に基づくBCGワクチンの予防接種が始まったのは1951年で、それ以前に生まれた人は予防接種を受けていない可能性が高いという。 そして今回の新型コロナに効果があるのではないか?という理由について は、予防接種を受けていない国での爆発的な感染と、病状の深刻化 が進んでいるのも理由にあげられます。
さらに結核に対するBCGの効果も免疫を介するものですから、今回の新型コロナウイルスに関して一般の方がネット等で垂れ流される情報から「BCGを接種すれば新型コロナウイルスの感染予防になるかもしれない」と判断してしまうことを責めることはできないと思います。
実は勘違いしていました。 くれぐれも「有名な先生が発言したから絶対そうなんだ」と誤解したり、自分に都合の良い様に解釈したりしないように注意しましょう。
ただし、ノルウェーは死亡率が低めですが、この国は他の北欧諸国よりも長く広範接種を続けていたようです」 「ポルトガルは、他の欧州諸国と同じデンマーク株を使っていますが、現在も広範なBCG接種を続け、隣のスペイン(同じデンマーク株を以前は使っていたが、現在は広範なBCG接種は中止)と比べると、人口100万人当たりの死亡率はかなり低くなっています」 「以上の結果は、これまでオーストラリア南東部ブリスベン在住のコンサルタント、JUN SATO氏がで示された解析結果を確かに裏付けるものです」 著しく生菌数が高い日本株と旧ソ連株 「 スライド2は効果があると思われる日本株、旧ソ連株の由来を示していますが、両者は共通で、これもJUN SATO氏のホームページに述べられている通りでした」 スライド2(宮坂氏提供) 「 スライド3は、(筆者注・BCGワクチン研究者)戸井田一郎氏が示したBCG亜株の細胞膜構成成分比較です。 BCGワクチンをめぐっては、子どもへの接種の有無が、各国の新型コロナの患者数や重症者数に影響しているのではないかとの仮説を海外の研究チームが提示。 自分はBCGを受けていると思っていたのですが、受けていませんでした。
これが、ウィルスに対する 抗体力を高めると期待されています。 BCGの接種率と現状を比較して見たいと思います。 つまり、BCG接種が必要とされている赤ちゃんへの供給量が足りなくなる可能性が危惧されています。
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