過呼吸は発症しても10分程でおさまることが多いため、救急車に乗るようなことは滅多にありません。 呼吸器内科や循環器科の受診をおすすめします。 『すぐにおさまりますから、大丈夫ですよ』 『ここに座りましょう、ゆっくりでいいですよ』 など、何でもOKです。
13その理由としては、パニック発作の中に過呼吸の症状があるため、またパニック障害と過呼吸が合併して起こることが多いためです。 呼吸がはやく、呼吸困難感を訴える患者さんで、上記の自覚症状や筋肉のけいれん、硬直などの所見があればこの病気を疑います。
「吸う:吐く」が1:2程度の割合になるように、1回に10秒くらいかけてゆっくりと息を吐きます。
日常生活の中でも、体に意識を向けて動きながらのマインドフルネスや、人間に備わっている自然治癒力を引き出して、心身の状態を調整できるようにします。
2医師によっても対応は様々です。 恐怖感が一番の大敵、常にそのうち治まると心がけることが大事です。 正しい対処法が出来るようになれば、「過呼吸が起こっても大丈夫」という安心感が生まれ、その安心感が過呼吸を生じにくくさせてくれます。
8まとめ 過呼吸の症状 過呼吸は、深く早い呼吸が繰り返されることによって血液中の二酸化炭素が不足し、 手足や唇の痺れや呼吸困難、動悸、頭のふらつき、息苦しさ、眠気、激しい耳鳴りや悪寒といった症状が現れる病態です。