・車体カラーは撮影条件などから、実際の色と多少異なる場合があります。 価格はW800(110万円)比で17万6000円高となる127万6000円。 軽快な操作とともに操縦性を高めるアシスト&スリッパークラッチ。
5メグロK3はビッグバイクカワサキの広告塔としての役割も担っており、これもメグロ復活を後押ししたはずだ。 その伝統はカワサキの「W」シリーズへと継承されてきた。 また、急なシフトダウンなど過度なエンジンブレーキがかかった際に、バックトルクを逃がして リヤタイヤのホッピングやスリップを抑制します。
9そして、ベベルギヤによるカムシャフト駆動という複雑な機構をあえて採用した360度クランクの空冷バーチカルツインエンジンは、ベースとなったW650(1999年登場)から幾度かのリファインと排気量増大を経て、現代のユーロ4排出ガス規制に適合している。 大排気量で高性能、高品質な製品で知られたが、川崎航空機工業(現在の川崎重工)との統合(1964年)により、メグロブランドは消滅。
18500メグロK2は「メグロ」のブランド名を冠して発売された最後のビッグバイクであり、のちにカワサキ・W1の元となってカワサキの4ストローク大型スポーツバイクの礎となっていったもの。
16それからわずか数日で、メグロK3の姿やスペック、価格に至るまでの全てが正式発表となったのだ。
日本初の大型スポーツバイクメーカーだった 日本最古級の大型スポーツバイクメーカーとして知られるメグロ。 だが、そこへの道のりは、60年前に陸の王者だったメグロと大空を駆けたカワサキの奇跡的な出会いによって生まれたものなのだ。 熟練の匠の技が、 目黒製作所時代の繊細な質感とレトロ感を大切にして仕上げたエンブレムです。
17ゆったりとした乗り心地に加え、 低~中回転域でのトルクフルなパワー特性が持ち味です。 今回発表されたカワサキ・メグロK3は、そのイメージを再現したモデル。
18エンジンは現行W800シリーズを踏襲。 さらにブレーキペダル、ミラー、ヘッドライトリム、オイルフィルターカバーはクロムメッキを採用。 W1をはじめとする今のカワサキ車のルーツ 隆盛を誇ったメグロも戦後不況の中で次第に業績が悪化。