戦国時代の剣客・武将達が、精霊や魔術・スキルありの異世界で大暴れするハード・ファンタジー。 だから騎士団は、エステバンが諦めたのだろうと結論づけたのだそうだ。 そしてルストは人々の命とワルアイユ領再建への道を掴みとるために決起する 「みなさん!これは困難ではありません!千載一遇のチャンスです!」 東から追撃部隊が、西から砂漠の帝国が迫る中、ルストは秘策を胸に人々と決戦の地へと向かう。
9禁じられた森での一件、もう忘れちゃいました?」 「・・・なるほど。 ディバイド国王は、自国の騎士を呼び寄せると、空間移動ゲートまで移動すると指示。 その足下で額を擦り付け土下座する魔王。
14これから冬になるのに食料を放棄するわけがない、姿をくらましたのはこちらが油断するタイミングを待っていたのかもしれないと。 最終章『辺境の死王』ついに開幕です! 《作者より》 いわゆる群像劇なので、主人公ひとりという形ではありません。
7デジールはバトゥルの方も、オーラが使え、攻撃力は高いが、エステバンの装身具などがないことから逃亡者か追放者なのだろうと言い当て、バトゥルの欠点を補う役目のシャリナの方は、ランク3魔法使いだが、防御魔法以外は大したことがないと評する。 魔王代理になった途端に魔王領は瞬く間に復興し、繁栄したのだ。
7何があってもゲートを守るように言われたから、引き下がるわけにはいかないと言うタルカ。 サラザールは鏡の枠に書かれている文字を目にし、それが逆から書かれている事に気付いた。