これまであげてきたように 見分ける際に見るポイントはいくつもあるので複数の箇所を確認して 総合的に判断すると間違うことはなくなると思います。 万が一口で吸いだす場合、 虫歯や口内炎、傷がないことを確認し、後で口をよくすすぐ。
12ところで、このヤマカガシ。 疋田努 『爬虫類の進化』 東京大学出版会 2002 p215• これはヒトも同様で、重いものを持つときや、ぶら下がるときに、必要な力の2~4倍もの力を使っているのだそうです。 死に至るほど強力なものではありませんが、激しい炎症を引き起こし、特に目に入った場合には強烈な角膜炎を起こし、最悪の場合失明に至ることもあるのです。
8ヤマカガシの血清作りは1984年ごろからその試作が始まったようです。 その身体は泳ぐのに適したように進化しており、身体自体が扁平になっている種がほとんどですので、遊泳能力は抜群といえます。 気が小さく、おとなしい生き物なんですね。
11山あいの民家では、今でも池に住み着いたカエルを狙って庭にヤマカガシが出現することがあります。 2つ目は、 噛みついて毒液を注入します。 ヤマカガシの毒素は、組織や細胞の破壊を起こさないので、咬傷部に腫れは起こらず、毒素による痛みも起こりません。
4おもに樹上で生活しており、トカゲ、カエル、カメレオン、ネズミ、小型の鳥類などを食べています。 やトノサマガエルだけではなく、なんと毒をもっているヒキガエルも食べることができてしまいます。 ですから逆に、咬まれてもたいしたことはないと軽視されがちになってしまうのですが、後々重篤な症状となって現れることになりますので要注意です。
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