取り敢えずの処置として ・まずは木陰などの涼しいところや風通しの良いところ、エアコンのある屋内などに移動 ・上着を取ったり、衣服のボタンを外すなど、なるべく薄着にしたり、皮膚の表面が露出するようにします ・扇風機などで風を当てるか、濡れたタオルなどで身体を拭き、気化熱で少しでも体温を下げるようにします。 日中は水分補給ができていても、夜寝る前の水分補給が不足していて寝てしまい、睡眠中に何時間も水分補給のタイミングを逸してしまったりもします。
19熱中症の初期には、めまいや顔のほてり、筋肉痛や筋肉のけいれん、だるさ、吐き気などの自覚症状のほか、汗が異常に出るか、または全く出ない、皮膚が異常に熱くなる、歩行困難、呼びかけに応じないなどの意識障害も代表的な症状です。 しかし、気温が高いと体内の熱は放散されず、湿度が高いと汗は蒸発しません。
20したがって、そんな暑さや気温の変化に負けない身体を作るため、栄養のバランスの取れた食事や快適な睡眠で体力を養うことも有効な予防法と言えるでしょう。 たとえば、外で遊んだり、バスや電車を待っていたり、庭で草むしりをしていたり、ずっと太陽の下にいるときは、とくに注意が必要だよ。
5Contents• ・気温と湿度に合った対策 暑いときはとかく気温が気になりますが、湿度の高さにも注目して、その気象に合った衣服や帽子、冷却グッズなどで体温を逃がす工夫をしましょう。 とくに子どもはおとなにくらべて、体温の調節機能があまり発達しておらず、また体の大きさにくらべて体表面積が大きく、環境の温度変化の影響を受けやすいため、子どもは熱中症になりやすいといえます。 いずれの場合も、熱によって引き起こされる機能障害であり、すばやい対処が症状を悪化させない重要なポイントであることに変わりはありません。
特に、小さい子ども、高齢者、体調不良の人、肥満の人、ふだんから運動をしていない人などは熱中症になりやすいので注意が必要です。
9治ったとして勘違いして放置していると後遺症として残ってしまう こともありますし、毎年夏になると繰り返す頭痛や倦怠感に悩まされて 人もいますので、しっかり回復させてあげることが重要です。
41.気温や湿度が高い日は熱中症の発症数が急増 熱中症は、毎年7月から8月に多く発生しています。 熱中症になりやすい人 熱中症になりやすい人であげられるのは ・汗をあまりかかない ・肥満気味 ・高血圧、糖尿病、心臓病、肝臓疾患、腎臓疾患などの 内臓系の疾患がある このような体質以外にも熱中症になりやすい人はいます。 加えて、 最近の日本は、夏の気温が上昇傾向です。
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