毎週月曜日 - 土曜日 8:15 - 8:30(・) 再放送• 大正時代は民主主義が芽生え「モガ・モボ」が闊歩していた時代です。 桜子が東京へ行ったのちも教師を続けており、笛子と冬吾との婚約を聞きつけ、冬吾の過去を知らせに来た。
15たぶん桜子も、冬吾と同じように、 「芸のためならイケメンも泣かす」くちだと思う。 見合い相手の河原亮一は、クセのある男で、一度は断ろうとしますが、桜子の夢を叶えてやりたい一身で、金銭の援助をする代わりに結婚することに。 東京帝大在学中に、妻・マサと駆け落ち同然で結婚しています。
8「有森家の長女」として気丈に振る舞ってはいるが、意外に打たれ弱い所がある(父からは見抜かれていたようである)。 やっぱり、かねが言ったとおり、 達彦が東京に行ったのは、 「音楽を追い求めて」じゃなく、 「桜子を追い求めて」のことだったと見るのが妥当? 音楽学校を目指したのも、 マロニエ荘に引っ越したのも、 ダンスホールに潜入したのも、 すべては「音楽」じゃなく、「桜子」目当てだったわけで。