親御さんがうれしい、生まれてくれてよかったと思うのはどんなときですか?• 心咲がいてくれるからこそ、目指すものが明確になって、そこに対してチャレンジできています。
7ただし、生まれるということ、生きてゆくということは各個人にとって唯一のものであり、それ自体がもつ重要性に、医療従事者は一歩引き下がる謙虚さを持たなければならないでしょう。
私のところにもよく妊婦さんから相談がありますが、傾向としては「相談する=産みたい」と思っている人たちがほとんどではないかと思います。 岸本さん:授かった命に対して、育てるのが大変だからとか、短命になりがちだからといって、産まないという判断はどうしてもできませんでした。