年ごろあそびなれつるところを、あらはにこぼち散らして、たちさわぎて、日の入りぎはの、いとすごく霧りわたりたるに、車に乗るとて、うち見やりたれば、人まにはまゐりつつ、額をつきし薬師仏の立ち給へるを、見捨てたてまつる悲しくて、人知れずうち泣かれぬ。 今回、話しことばにせよ書きことば(地の文)にせよ、敬語を使っているのは作者(菅原孝標の女)だけなので、敬語の主体(誰からの敬意であるか)は、すべて作者である。
む=意志の助動詞「む」の終止形、接続は未然形。 先日、京都御苑を歩いていたら、ああ今は葵祭の時期だなァと気づきました。 さらに、直前に音や声を表す言葉が来ていないときは、「伝聞」だと思ってよい。
13とりあえず、説として 1 優しさの見返りに感動した 寺は優しさの結晶だ~みたいな 2 「伝説」「因縁」に感動 しかも、それが寺として残ってる みなさんはどう思いますか。
18幼い頃の、書物や物語に対する姿勢にしろ、とてもひたむきな人だったのでしょうね。 どの敬語も、その敬語を実質的に使った人間からの敬意である。
「にや・にか」だと、「ある・侍る(「あり」の丁寧語)・あらむ・ありけむ」など 「にこそ」だと、「あれ・侍れ・あらめ・ありけめ」などが省略されている。 ) いみじく =シク活用の形容詞「いみじ」の連用形、はなはだしい、すばらしい、ひどい 心もとなき =ク活用の形容詞「心もとなし」の連体形、待ち遠しくて心がいらだつ、じれったい、不安だ ままに=~にまかせて、思うままに。
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